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センターメールサービスの使い方(教育用アカウント)

はじめに

センターメールサービスとは情報ネットワークセンターが学生および教職員・研究利用者に提供するメールシステムです. 本サービスは,ウェブブラウザーを使用したウェブメールとメールクライアントによるメールの送受信の2つの方法で利用できます.

メールクライアントの設定パラメータ(教育用アカウント)

センターメールサービスでは,POP(Post Office Protocol)とIMAP(Internet Message Access Protocol)を使用して,メールクライアントからメールの送受信ができる. POP, IMAP, SMTPの全てのプロトコルは,ユーザ認証により,学内外を問わず利用できます.

IMAP接続(教育用アカウント)

情報ネットワークセンターが提供しているセンターメールサービスでIMAPの利用方法を説明します. IMAPはメールクライアントからセンターメールサーバにアクセスし、メールの受信、同期を行います. 設定パラメータを下記に示します.

表1 受信(同期)設定
IMAPサーバ imap.yamagata-u.ac.jp
SSLを利用する 有効
ポート番号 993
IMAPアカウント 教育用アカウントのユーザ名(ネットワーク使うときのユーザ名)
パスワード 教育用アカウントのパスワード(ネットワーク使うときのパスワード)
表2 送信設定
SMTPサーバ post.yamagata-u.ac.jp
認証の使用 有効
SSLを利用する 有効
ポート番号 465
認証設定 必要
アカウント名 教育用アカウントのユーザ名(ネットワーク使うときのユーザ名)
パスワード 教育用アカウントのパスワード(ネットワーク使うときのパスワード)

利用にあたっての注意

(1) IMAPはサーバとメールクライアント間の双方向の通信を提供します。 サーバとPCのフォルダ及びメールを同期しますので、フォルダ内のメール数やその容量によっては同期に時間がかかります。 メールやフォルダの移動・削除を焦っておこなうと予期せぬデータ喪失を招く恐れがあります。 (ユーザ自身の操作により、データが削除された場合には、センター管理者でもデータを回復でないことがあります。)

(2) 「ゴミ箱」「迷惑メール」「送信済み」「下書き」フォルダは「特別な」フォルダであり、メールクライアントソフトウェアにより、その扱い・設定は異なっています。 ウェブメール(Active! mail)も含め、複数種類のメールクライアントを利用する際には、それぞれのソフトウェアの特徴を把握し、フォルダの設定・操作は慎重におこなってください。

(3) 以下のメールクライアントについては一応の動作を確認してありますが、PCの環境は利用者により大きく異なります。 特別なフォルダの設定、IMAP購読フォルダの設定については、ひとつひとつ動作を確認しながら慎重におこなってください。 (利用開始前にメールデータのバックアップを取っておくことを強くおすすめします。)

    (a) Windows 7 Pro SP1 or Windows 8.1
        Thunderbird 24.3.0
        Sylpheed 3.3.0
        Becky! 2.65.06[ja]
        Outlook 2010 14.0.7113.5005
        Outlook 2013 15.0.4551.1511
        Opera Mail 1.0(1040)
    (b) Mac OS X 10.9.1
        Apple Mail.app 7.1(1827)
        Thunderbird 24.3.0
        GyazMail 1.5.15
        Outlook 2011 14.3.9(131030)
        Opera Mail 1.0(1040)

POP接続(教育用アカウント)

POPを使用するとパソコンにメールをダウンロードできるので,インターネットに接続していない時も Microsoft Outlook や Thunderbird などのアプリケーションでメールを閲覧できるようになります.

表4 受信(同期)設定
POPサーバ post.yamagata-u.ac.jp
SSLを利用する 有効
ポート番号 995
POPアカウント 教育用アカウントのユーザ名(ネットワーク使うときのユーザ名)
パスワード 教育用アカウントのパスワード(ネットワーク使うときのパスワード)
表3 送信設定
SMTPサーバ post.yamagata-u.ac.jp
認証の使用 有効
SSLを利用する 有効
ポート番号 465
認証設定 必要
アカウント名 教育用アカウントのユーザ名(ネットワーク使うときのユーザ名)
パスワード 教育用アカウントのパスワード(ネットワーク使うときのパスワード)